オーストラリアワインを初心者にもわかりやすく解説

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・オーストラリア ワインの概要
・オーストラリア 主な品種
・オーストラリア 主要な産地
・オーストラリア オススメ生産者

を解説していきます。

詳しくマニアックな情報と言うよりちゃんと主要な所を抑えながら、わかりやすく!を念頭に書いてい行くんで初心者の方でも楽しめる事をねがってます!

国が大きくて、1つのページには書ききれないので、サウス・イースト・オーストラリアだけをクローズアップした記事もあります。サウス・イースト・オーストラリアの詳細が気になる方はこっちをご覧ください。

オーストラリアワインの概要

オーストラリアワインをわかりやすく解説
出典: Fernando Beteta

オーストラリアは太平洋上の、南半球にある孤島と言うにはデカすぎて、もはや大陸と言われる大きさを誇る国です。国全体では北が南緯10℃と、赤道近くから、南は42度付近まであるので、ワイン生産地は、ワインベルトに従って南緯30℃以南にしかありません。

大体「NEW SOUTH WALES州」と「QUEENSLAND州」の間ぐらいが南緯30℃なので、そこ以下がワイン産地です。

で、実際には大部分の産地は「サウス・イースト・オーストラリア」つまり「南東オーストラリア」に集中しています!

もう1つの産地は左下の方、ウェストオーストラリアにも割と盛んな地域があります。地図で言うと、パース周辺になりますね。(実際はパースより南側です)

オーストラリアは本当にデカい国なので地図で見ると、「なんだこのくらいの範囲なんだ。」に見えますが、地図上の「シドニー」~「アデレード」が直線距離で1300kmぐらい離れています。

昔、オーストラリアに長期で滞在したことがありますして、その時、高速道路の道路標識で「↑マクドナルド 70km」なんて日本人的には、おいおいそんな先の事!って突っ込みたくなる標識をマジで見ます。ちなみにそこから70kmの間には、牧場か畑しかありません・・・

オーストアリアは海岸線の地域以外、真ん中に向かうほど、ほぼほぼすべてが、砂漠な大陸でもあります。そして、高い山もほとんどなく、かなり平らな大陸です。多少の山があるところは、ブドウ栽培には最適なのでそういった場所に、オーストラリアの優秀な産地が集まります。

山があまりないので、土壌が保有する地下水的な物も結構少なくさらには沿岸部の海に近い所でも、基本的には大して雨が降らないので、常に水が不足しがちです。

少し内陸に入った産地では、日本でもニュースで見る程めちゃくちゃ雨が少なくドライな環境になり山火事も頻発する、乾燥した国だと思ってください。東海岸側は意外と湿気あったりもしますが。

気象条件や土地

気候は内陸部では大陸性気候(Continental Climate)になりますが、海岸部は地中海性気候(Mediterranean Climate)で湿度もとても引い!国です。

超海沿いの、一部はそこそそ雨も降るし、湿度のありますし、ちょっと涼しくもなりますのでデカい国らしく一言では語れない、気象条件になります。

ただ、とても乾燥しているので、ワイン産地の大部分は灌漑(要は水やり)をせずには葡萄が育たない、ニューワールドらしい特性を持ちます。気象に関しては、とりあえず、この「乾燥している」を覚えておけば大体OKです。

土壌に関しては、様々なタイプがもちろんありますが基本的には赤土がほとんどで、いわゆるテラロッサと言われる土壌が多い。中でもクーナワラ(Coonawarra)はその土壌がある事で、とても有名なので教科書に載るレベルです。

基本、痩せこけていて、水捌けもまぁまぁいいので斜面があるところでは、とても優秀な産地になりえます。

オーストラリアワインの今、昔

オーストラリアのワインが世界的に爆発的に広がったのは今までのシラー種の常識を遥かに凌駕する

濃くってフルボディで、ジャムを煮潰したような味わい

のシラーを大量に生産し続けていた、「1990年~2000年台」ぐらいの間に第1次オーストラリアワインブームが巻き起こりました。

他の国のところでも書きましたが・・・そうです!

この時代のワインは「ロバート・パーカー氏」が主役です。このジャムを煮潰したようなワインは、パーカー氏の好みと非常にマッチしました!

その結果、オーストラリアのシラー、もといシラーズはパーカーポイントがめちゃくちゃ高くつきやすく、かつお値段も控えめで買えちゃう!まさに世界中のマーケットが追い求める、優れものになりました。

最近、とんと見なくなりましたが、当時のシラーズは本当に「ジャムを飲んでる」みたいな「こいーーーーーい」、物が沢山ありましたよ。

しかし、その時代もパーカーの引退と共に過ぎ去っていくのです。今ではそんな、ジャムを煮潰したようなワインは、世界的にはほとんどシェアを持てません。ですから、オーストラリアの生産者は、昔ほど過熟してしまったシラーズを作らなくなっています。

昨今の、エレガント思考に合わせてシラーズでもより洗練された味わい、もしくはそれ以外の品種と、ここ10年ぐらいはかなり転換期になっています。

むしろ、この10年で間のオーストラリアワインの話題と言えば

超自然派のオーストラリアワイン

が世間を席巻したような、しないような感じです。

アデレード周辺の若手生産者が、どんどん出てきてその大部分がいわゆる「自然派」のワインをオーストラリア人らいし、自由気ままな方法で作り出していきました。

ワインのラベル自体も今までの時代とは全く違いかなりモダンな物が多く、味わいも完全に新しい。

こう言った、自然派ワインが世界的も、かなりの評価を集めています。これが第2次オーストラリアワインブーム・・・になるかどうか、いままさにそのせめぎあい位にいるのかな?と言う微妙な時期ではあります。

ちょっと自由になり過ぎちゃって、ワインとしてこれさすがに飲み物じゃないでしょ?レベルの味わいが増えたせいか、明らかにピークより人気が落ちてきているのを感じます。

単純に攻めすぎて、葡萄の収量も落ちるので結果値段も上がって、値段の割にオフフレーバーがきつい。そう言う商品が増えすぎたんだと思います。

とは言え、若手たちの醸造技術は年々上がっているので、近頃は品質も安定してきて、これからの世界マーケットの中心となるであろう「クリーンナチュラル」な世界に戻しつつある段階かな?と個人的には感じています。

ちなみに、僕個人は攻めすぎ自然派は疑問があります。クリーンナチュラルは素晴らしい!ので自然派嫌いではありません。超えていいラインと、いけないラインがあるだろうと思うだけです。

自然派もせめぎ合いですが、普通のワインでもかつての濃いワインが売れなくなった今、オーストラリアワインは濃いワインではない、新しいフラッグシップが欲しい所ですね。

でも国土の広い国はこういう時に強い!本土でも一部にある標高が高い所を攻められますし、南に離れ小島、タスマニア島があるります。そこが、新しい産地として、かなり開拓されてきて面白い事になってます。

いずれの産地でも主役になるのはピノ・ノワールでしょう。

主要な品種

オーストラリアワインをわかりやすく解説

赤ワイン

・シラーズ

オーストラリアを代表する品種と言えば、やはりこれです。

かつて、世界を震撼させた、「安くて濃くて、果実味たっぷり」な味わいは、世界のワインシーンで大活躍しました!

が、現在はこの姿があまりにも焼き付きすぎているために
オーストラリア・シラーズ = 濃い
の呪縛がから逃れられないで、もがいています。

実際には、昔ほど濃い物に出会う事は、もうほぼありません。(僕は5年以上飲んだ記憶が無い)かつて濃かったと記憶している銘柄でも、あれ、そんなに濃くないな??と、思う事がしばしばです。

シラーズは、本来そこそこの冷涼品種です!パーカライズ(パーカ味)される以前のローヌは、そんなに濃い物を作ってはいませんでした!実際北ローヌなんて、ほぼボジョレー地区です。ガメイの産地の隣なので、濃いわけがありません。(気温的にもWarm(温暖)ではなくModerate(温和)です)

よく教科書に書いてある「スパイシー」な風味はジャムみたいになったシラーからは、感じられませんよ!

シラーは熟す時に、急激に糖度が上がりやすいので過熟に注意しなくてはいけません。過熟すると、スパイス感はなくなり、果実感とタンニンが強調され、アルコールも高くなります。

オーストラリアワインでは、かつて過熟させていましたが現在は、かなり適切な時期に収穫をする様になっているのでしょう。味わいはバランスもとれた物になって来ています。が、これまたジレンマで、では「らしさ」と言うのはどうするのか?問題にも悩むこととなります。

シラーズは間違いなくオーストラリアを代表する品種ですが、そのスタイルが両極端すぎて、焦点をどこに持っていくのかオーストラリアワインは模索中です。

ベンチマークになるオーストラリア最高のワイン「グランジ」は相変わらず、世界的にも評価が高いので、やたらエレガントな方にはいかない気はします。近年のヴィンテージは飲んだことないですが、評論家のコメントには「クラシック」とか「黒果実系」「オーク由来の香り」コメントが並んでいるうえで、高得点ですから。

・カベルネ・ソーヴィニヨン

こちらも生産量がかなり多く、かつてやっぱり濃い味で人気を博しました!

そして、オーストラリアのカベルネと言えば教書的には、「ユーカリの香り」があるのが定説です。実際に感じますし、ちゃんと理由があります。

ユーカリは変わった木で、揮発性の「テルペン」と言う物質をその葉っぱから出しているらしいんですよね。それがおそらく葡萄の皮に付着して、それで醸造するから、ユーカリの香りが付くというわけです。

ところで、ユーカリの何が変わってるって、そのテルペンが引火性があるらしく、これが原因で山火事が起こるわけです。

ユーカリの種は、この山火事を経験しないと発芽しない変な植物らしいです。もし人工的に発芽させたいなら、人工的にフライパンで炒るそうな。なのでオーストラリアの山火事は、無いと困る物でもあるのです・・・

カベルネの話に戻します。

今現在、カベルネの立ち位置はちょっと微妙です。味わいがやはり濃いんですよね。熟さないとピーマンの香りがきついですし。

国を代表する品種ではないので、さぁ、どこにスタイルを持っていくのか?と言う部分では、非常に困った立ち位置です。

自然派の生産者はカベルネにほぼ手を出しませんし・・・なんでなんでしょうね?まぁ青さが勝っちゃうからなんだろなぁ。

・ピノ・ノワール

これからのワイン産業の中心になっていくであろう品種がこちらです。

もう冷涼産地と言えば、ピノ・ノワールが美味しくなるかならないのか?を議論する場所なんじゃないか?

「冷涼地でピノ・ノワールを!!」

ってスローガンでもあんのか?ぐらいに冷涼地のピノは求められています。

オーストラリアはもともと、それなりに作っていましたが、その味わいは近年求められているエレガントなスタイルより遥かに果実感たっぷりの。濃い味ピノ・ノワールでした。

なので、現在は冷涼地を求めて、タスマニア島が主役です。タスマニア島に新しく、畑を作っている最中なので本格的に、世の中に出回るのはまだ10年ぐらい先?になるのでしょうね。

ライバルはお隣の国、ニュージーランドは持ちろん、南アフリカ、チリなど大御所ニューワールドがこぞって手を出してきているジャンルです。

オーストラリアもそこに載っていますし、すでに自然派である程度の可能性も見せてきているので楽しみな産地です。でも本土の物は、結構甘めです。

白ワイン

・リースリング

生産量では別に1位ではないですが、質のいい白ワインはリースリングが一番手になるのではないでしょうか?

アルザスほど涼しいとは思えないんですがオーストラリアのリースリングの方がキレがあるタイプが多いのが面白いです。

アルザスはモモの様な有核果実(ストーンフルーツ)系の味わいが結構強くなって、ボディもあるのに対してい、オーストラリアはライムの様なシトラス系があったりして、むしろよりさっぱり味です。

夏場の我が家の定番にもなりつつあるのがこのオーストラリアリースリングです。

2000円前後で結構満足できる、ドライな物が買えるのでお勧めです。あまり高級品に手を出したことはないのですが、いい物は熟成すると、ハチミツや石油香が出てきて官能的な熟成を遂げれられるそうです。

シャルドネでは詰まらんので、最初にこちらをご紹介です。

・セミヨン

独特の真価を遂げたのが、このセミヨンです。

「ハンター・セミヨン」と言う名前があるぐらいハンター・ヴァレーで造られるセミヨンが有名です。

飲んでみたいと思いつつ、1度も飲んだことない。飲みたいのに見かけないんですよね。ほんと日本ではめったにお目にかかりません。

葡萄をあえて、早摘みして糖度が低く、酸度が低いブドウを使ってワインを作ります。どうやら若いうちは、めちゃくちゃ平凡らしく飲んでも・・・「ふーん。」しか感想が出ないそうです。

ひとたび熟成させると、ハチミツやトースト香りが出て旨いんだという噂です。飲んでみたい。

それから西の方の産地で、これソーヴィニヨン・ブラン?と言うような青いハーブが香るスタイルのキレキレセミヨンも作っています。

いずれにせよ独自のスタイルを確立できているのは、今後のワインの選択肢を作るうえで大きなアドバンテージになっていくのではないか?そう思います。

・シャルドネ

生産量は白ワインで1位です。作るスタイルも、暖かい雰囲気を前面に出したものから
樽を効かせた物まで幅広く、正直言って、解説するのが面倒くさい位に普通のスタイルです。

そう特筆すべきものはないのですが、それでもシャルドネは需要があるので世界的にもちゃんと売れていきます。

個性が無いのが個性!

な品種なので、濃い時代には濃く!エレガントな時代にはエレガント!と変幻自在な葡萄なのも、とっても優秀です。

以上。ちゃんちゃん。(あ、これも自然派の生産者全くと言っていいほど作らない)

主要な産地

オーストラリアワインをわかりやすく解説

サウス・イースト・オーストラリア地域 South East Australia

ここでは概要だけさらっと触れます。詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

オーストラリアの葡萄生産の大半はこの
サウス・イースト・オーストラリア地域
で作られています。

内陸部は平坦で、安定した気候なので大量に、熟した葡萄を安定して確保するのに向いています!と言うわけで、安ワインは大体内陸の方で作ります。

一方、高級品たちはサウス・オーストラリア州のアデレード周辺が、オーストラリアには珍しい起伏にとんだ地形でもある為、集中する場所になっています。

最近では冷涼地を求めて、ヴィクトリア州のメルボルン州周辺の湾岸地域も評価が高いです。

またニューサウスウェールズ州のハンター・ヴァレーはくっそ暑く、湿気もあるらしいですが、最近内陸の標高が高い「オレンジ」なんて地区の物がいい感じらしいですよ。この前ゲウェルツトラミネール飲んだら、かなり良かったです!

この州は語りだすと長いので、別の記事にまとめます。

タスマニア州  Tasmania

まだまだ生産量はそんなに多くないですがこれから大注目な産地が、このタスマニア島です。

本土とは違い冷涼(Cool)な海洋性気候(Maritime Climate)です。元々は冷涼な気温を利用してスパークリングワインの原料供給地としてスタートしましたが

近年のワインスタイルと、温暖化の影響で熟した冷涼系品種を収穫できる場所となり、質のいい葡萄を求めて大手の生産者や海外の生産者も、こぞって目を付けて買い付けています。

なので、安ワインがあまりなく、結構高価になってしまうのがたまに傷です。しかし確実に良いワインを生産する地として君臨してくるでしょう。

品種的にはピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどが台頭してくるのではないでしょうか?ピノはすでにしてる?!

ウェスタン・オーストラリア州 Western Australia

出典: Fernando Beteta

他の生産地からポツーンと離れて、オーストラリアの西海岸側ウェスタン・オーストラリア州にも産地があります。

西オーストラリア州のアデレードから、Googleマップによると2700km弱あるらしい・・・これはヨーロッパにあてはめたら、ポルトガルのポルト~オーストリアのウィーンとほぼ同じ距離だそうなので、普通の産地で言えば異国と言って良いほど環境が違うであろう事は、想像に難しくない。

東の地域に比べると、比較的雨が多い海洋性気候だが
(年間800mmぐらいで、ほぼ冬に降る)
生育期の天気は安定しているので、葡萄栽培には適している。

基本的には国際品種で、しっかりした味わい、つまり前時代的なワイン生産が多かった産地なので、この地域では有名な「マーガレット・リヴァー」が最も重要な場所となるでしょうが

今後はもう少し南部で、沿岸から内陸まで広がる「グレート・サザン」地区が台頭してきそうである。マーガレット・リヴァーよりもやや涼しいのと、さほど高くはないが山もあるので、優良株なのは間違いない。

オススメの生産者

オーストラリアワインをわかりやすく解説

サウス・イースト・オーストラリア地区のオススメ生産者は
別の記事にまとめますので、ここはタスマニアと西オーストラリア州の
オススメ生産者になります!

デヴィルズ・コーナー Devil’s Corner

生産者紹介なので生産者名を言うと、「テイマー・リッジ」と言う生産者になります。テイマー・リッジが扱うデイリーレンジのワインがこのデヴィルズ・コーナーです。

タスマニアでは1、2を争う大手で、人気実力共に確かな物があります。冷涼産地らしい透き通るようなエレガントさを持ちわせるワインが2000円そこそこで楽しめる。

タスマニアと言えば「タスマニア・デヴィル」なので入門ワインとして試すと、名前を忘れない所もとてもいい!と個人的には思っている。

スターゲイザー STARGAZER

ニュージーランドから移り住んできた女性醸造「サマンサ・コンニュー」が、2012年ともうつい最近に始めた、ワイナリーです。

2015年ヴィンテージでは地元のコンテストで96点をたたき出しま注目度がとても高い生産者です。

生産本数もすくなキュヴェばかりなので、今後値上がりと共に、争奪戦が繰り広げられそうな生産者になっていくかと思うと、今のうちに飲んどけ!と言う、悩ましい問題に直面してしまいます。

オーストラリアでもクリーンなワインを楽しむならやっぱりタスマニアを知るべきです!!

ルーウィン・エステート Leeuwin Estate

アートシリーズが人気を博して、世界的にも大人気西オーストラリアから選ぶならこの人でしょう!ルーウィン・エステートです。

僕もここのリースリングのカエルちゃんシリーズは何度もお世話になっている、大好きな1本です。

高級なシャルドネは飲んだことないですが、いつか挑戦してみたいけど、カエルかわいいし値段5倍ぐらい違うし。

ワイナリーの庭先でコンサートイベントを開催するなどとっても魅力的な活動もしていて、間違いなく、この地区ではNo.1に輝いていますし、オーストラリア全土でも人気生産者です!

まとめ

かつてシラーズで栄えまくった、オーストラリアワインですが今後は、シラーズを「濃い物」ではなく、エレガントで、スパイシーな物も作れるところをアピールしなくてはいけません!

さらには、暑いだけの国じゃないぞアピールで、冷涼地でのピノなども発信する必要があり

本土では山火事も問題になりつつあり、課題山積みな、産地ではありますが乾燥している事は、自然派ワイン産業には向いています。

・濃いシラーズの時代は終わった
・冷涼地を開拓中
・自然派の台頭が著しい

が、現在のオーストラリアワインの姿ではないでしょうか?

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