※記事を書いたのは2021年6月ぐらいで、shopify歴5ヶ月の時です。2022年も終わり、この記事を参照して頂いてありがとうございます。その上で、この記事まだまだ現役で使えると思いますよ
shopifyってECサイトを作るプラットフォームで、Amazonキラーと呼ばれる世界最大手のASPらしい。それは今後需要が伸びそうだぞ?!なんて思っているけど、そもそもどうやったら制作者になれんのか?なんて思ってる
そこのあなた
この記事読んだら、とりあえず道筋についてはわかるようになりますよ!
shopify開発は今んとこ、めちゃくちゃブルーオーシャンです。開発できる人がかなり少ない様子で、先日、liquid編集を伴うカスタマイズ1か所の案件がクラウドソーシングサイトに出ていたのですが、僕はこれを5000円で受注しました。
でもこの案件、応募自体が「2件」しかなかったんですよね。
5,000円で単価は高くないですが、ぶっちゃけliquid出来る身としては10分で出来る内容だったので応募したのですが、想定通り10分で終わりました。
時給換算 30,000円
って事になりますね!
さて、記事を書いている私「むーさん」はshopifyに強いWEB制作フリーランスとして活動中。活動開始からまだ5カ月ですが、すでにshopifyの案件として「30万円 2件」「20万円 2件」その他もう少し安いのも含めて6件の制作を受注しています。さすがブルーオーシャン!!
ですが、実はWEB制作を始めた段階・・・そう5カ月前ですが、shopifyでECサイト作成が強みになるなんて思ってもいませんでした!
そこ狙ってなくても、いいポジションが獲得できたので、どうやってここまで来たのかを解説していこうと思います。
最初はみんな同じスタート(HTML+CSS)
WEB制作に関しては2020年の4月後半にスタートしたんですね。コロナ禍の緊急事態で「やべぇ」って思ったところからスタートです。この辺の事はコチラに書いてますが、当時はホントにライティング的にも初心者丸出しでいいですね(笑)
普通の会社員が目指すプログラミング副業の大定番
「ドットインストール」と「Progate」でHTML+CSSを学習する
と言う、めちゃくちゃスタンダードな方法で始まっています!!
HTMLのタグに関しては中学生の時に(1996年)にホームページを作った事があったので、何となく理解してましたが、CSSはアメリカのテレビ局の名前と区別つかないレベルでしたから、ほんとまっさらスタート。(ITだけはやや強めではありました)
これをまずは2カ月ぐらい毎日5時間以上は触れてたと思います。JavaScriptまでやってましたね。
JavaScriptを学ぶべきか? → YES
HTML+CSSの学習をしてある程度模写なんて出来るようになって、次はホームページに動きをつけたいのでJavaScriptを学習するかしないか?と言う所ですが、結局実務ではJQueryのが多く使いますね。
とは言え
しっかりJavaScriptでも出来るぞ!!
って言うぐらいに慣れた方がいいとは思います。配列、if構文、辺りを理解しつつ、クラスの付け替えとsetTimeoutとかが使えるレベルに慣れていた方が、後程のshopify開発にも生きてきます!!
動きそのものはJQueryで必死にググっていれば正直実務対応は結構できる気もします。が、やはりshopify開発で高単価を習うならliquid編集が出来るようになる必要はあるので、プログラミングの基礎は抑えましょう!
この辺で一回挫折するはず
ここまでの流れは普通の学習ですね。ここまでくるとみんな1度はクラウドソーシング系のサイトに登録してみて実際に案件を取れるのか?!ってなる段階だと思います・・・
で、僕の場合なんか典型的にそうですけど
・「あれ?これ出来るかな??う~ん・・・」
・WordPerss案件多すぎない?!
・デザインも出来ないとダメかな
なんて壁にぶち当たると思います。
大丈夫です!!
僕もぶち当たって、一度退散しましたよ!!ここからが大事です。
WordPressを学ぶ
と言う事で次にWordPressを学ばないといけない事に気が付きます。なのでWordPress を学ぶわけですが、結果的にはこのWordPressを学ぶことがshopify開発で、もの凄く役に立ちます!!
何が役に立つかって、WordPressの場合はphpファイルを使って、ホームページをパーツ毎に切り分けていく事を学ぶわけですが、これはshopifyもphpがliquidに代わるだけで同じです!
ここでこの理屈その物を理解しておけばshopify開発を始める時に、スムーズに理解が進むことと、そもそも
WordPress案件も扱えるようになるので完全に一石二鳥です!!
shopifyだけやってて食えるようになるまでには他の実績も必要になるかもしれないですし、仕事の幅は広い方が潰しも効きますしね。
ちなみにshopifyのカスタマイズを視野に入れてWordPressを覚えるわけなので、phpをパーツ分けする理屈がわからないといけません。その方法を学ぶのには定番のUdemyから「たにぐちまこと」さんの「WordPress開発マスター講座」を受講するのが一番早いですし、理解できます。

WEB制作受託する気持ちならもはやマストな動画ですし、shopify制作的にも絶対に役に立つので、まぁとりあえず受講するのがおススメです。
とにかく大事なのは「パーツを分ける」事を知るって事です!!
BASEでショップを作る(ここ大事)
その次にやるべき事ですが、僕のおすすめはBASEでお店を作る事です!
出来れば何か案件を受注して「他人のECサイトを作る」経験をBASEでしてしまいましょう。と言う事ですね。
なぜにBASEで作る事を進めているのか?!
これには大きな理由があります。
理由その① ECサイト制作知れる
shopify開発を目指していると言う事は作るのは通常のWEBサイトではなく「ECサイト」です。ここには大きな違いがあって、ECサイトは
・納品後も動き続ける
・送料設定もしないといけない
・顧客情報と言う個人情報を扱う
・商品が売れたらどうする?
など、通常のWEBサイトには必要のない部分の設定も結構出てきます。クライアントさんはその辺りド素人ですから制作者側ではそこのサポートもしてあげないといけないわけです。
理由その② とりあえず案件が取れる
BASEがおススメなのは「ココナラ」で1万円とかでそれなりの顔したバナーでも貼って出品していれば、そのうち1件ぐらい売れます!!
(0→1達成も基本、出来ちゃいます)
ここで1件受注してクライアントさんの為に全力でお店を作ってみて下さい。送料は設定しないといけないし、商品は登録しなくちゃいけない。売れた後はどうするんだ?!なんて疑問が基本的にほとんど体験出来ちゃいます!
理由その③ 日本のECサイトを知れる
ここが結構なポイントなんですけど、shopifyってなんでも出来るのですが、標準仕様では出来ない事が意外なまでに多いんです。
BASEでは配送日指定は出来るし、伝票もいい感じの物が出力されます。レビュー機能もありますね。
・配送日指定
・レビュー
・納品書
この3つはshopifyでは標準では出来ないんですけど、クライアントさんはこの辺り「当たり前に出来る」と思って話が進みます。
開発者が知っておかなくてはいけないのは、この辺りは基本「アプリ対応」になってしまい、カスタマイズの知識があまりない場合は「有料のアプリ」を使う事にもなります。
後から追加料金が発生する
これは完全にトラブルの元です。なので日本のECサイトプラットフォームが当たり前に持っている機能を把握しておくための練習としてもBASEで一度ECサイトをオープンさせるのが、めちゃくちゃおススメです!
shopifyパートナーになる
ここまでで、だいたいshopifyの制作に関しての下準備は出来ました。ここからがshopify開発に向けてのカスタマイズについて知る事になるわけです。
まずは基本的な理解をしたいのでshopifyパートナーになりましょう!なり方は簡単です。アクセスして登録すればOK!誰でもなれます!!
肩書の用にクラウドソーシングサイトでは自己紹介とかに「shopifyパートナーです」なんて書いてあるのを沢山見かけますが(僕も書いてます)、実は誰でも速攻でなれます!!
shopifyパートナーになるメリット
と言うかメリットしかないですね。
・肩書として書いて、なんかそれっぽい
・開発ストア作り放題
この2つだけで、もうなる理由十分です。特に「開発ストア」作り放題ですが、実際に管理画面から、テスト注文まですべての機能が使えます!要するに練習し放題ですから、shopifyパートナーにならない理由なんてどこにもないんですよ!!
んでもって、カスタマイズをいじってみたり、liquidもいじれるので、なんかとりあえずいじってみましょう!わからない時は

この辺りをUdemyから受講して、まずは全体像を把握してからですね。んでもって、liquid分野まで踏み込む時は最初に
僕のブログですが、この辺りを読んでおくといいかと思います。
ついでに2021年12月にはshopify基礎講座も制作してので気になる方はどうぞです。
気合で1件受注すれば一気に広がる
さぁ、制作者として案件を獲得していく準備は万端です!ここかはいかにして案件を獲得するかです。もう1回やってみないとわからない事が沢山あるので、ビビらないでとにかく1件案件を獲得しましょう!
shopify制作をする目的はおそらくみんな「高単価」案件がそこにあるから、shopify制作をしたいはずです!と言う事はですよ、クラウドソーシングサイトでも募集案件の単価が高いことが多いんです。
僕の場合ですが、ここを逆手に取りまして、初案件は思いっきり安い単価で応募しました。
30万で応募かかってた案件に6万円で応募
これが僕の最初のshopify案件です。ちなみにですが、この時僕は提案分に
「shopifyのショップ作った事ないから安いんです」
って正直に書いたうえで応募しました。さらに「わからない事も出てくると思うのですが、そこは勉強して立ち向かいます!」とも書いてますね。
それでも何とか初受注して、そっからはお客さんの要望にすべて堪えてます。結構ハードカスタマイズを最終的にはする事になって・・・今なら見積もり段階で「40万」って見積りを出すであろう案件でした。
とにかく成長しまくった
そう。今なら40万の案件を6万でもいいからやった事で得たものは、「スキル」その物です。今ではこのブログを見てわかるように、偉そうにliquidについて解説していたりしますよね?
でもこれ、今年の1月にはliquidって何ぞや?って人が書いてるんですよ!成長ってすごいでしょ?!
まとめ
①HTML+CSS
②JavaScript少々
③挫折する
④WordPress(たにぐちまことさんを見よう)
⑤BASEでショップ作ろう
⑥shopifyパートナーになろう
⑦気合で1件やり遂げよう
ロードマップ的にはこれで、shopify案件がブリブリ回せる人になるはずです。実績が出始めると次の案件も結構すぐ取れるようになります。
なんせライバルが少ないブルーオーシャン市場ですからね。そこに向かってロードマップ通りに勉強していれば1年後には普通に月に6桁は稼げるようになると思います!
僕だってただのサラリーマンから学習開始1年後にこんなに高単価案件が出来る人になれるなんて、1mmも想像していなかったですよ!でも出来ちゃったんですよね。
それだけ魅力のあるshopify開発案件なので、まずは踏み出すことから始めてみては?!