【WSET LEVEL 3】ってどんな物?受験体験記

個人的に最もバタバタした7月が終わって、ようやく落ち着いてプログラミング学習に戻れる環境になってきました。

と言うのも7月はちょっと特殊で、本業のワイン関連で「WSET LEVEL3」と言う国際的なワインの資格試験があったので、そっちのお勉強がちょっと忙しかったのが有ります。

WSETって何?

【WSET LEVEL 3】ってどんな物?受験体験記

WSETはロンドンに本拠地がある、世界最大のワイン教育機関で

「Wine & Spirit Education Trust」

が正式名称の組織です。世界中でワインの教育を行っていて、いまワインの世界では最高峰の資格である、ナスター・オブ・ワイン(Master of Wine)もこの組織が認定しています。

資格の段階はレベルで分かれており

LEVEL 1        ワイン初級
LEVEL 2        ワイン中級
LEVEL 3        ワイン上級
LEVEL 4 通称Diploma  ワイン超上級
Master of Wine      ワインマスター

の5段階に分かれています。マスター・オブ・ワインは本当に世界でも一つまみぐらいの人しか取得していない取得で、その取得までに2000万円位かかるとも言われる最難関資格です。

年間の合格者が10人前後しか出ませんし、2019年現在で世界中でも390名しか取得していないので、実質LEVEL4までが資格だと思ってもいいかもしれません。

LEVEL 4でも日本ではまだ100人も合格者が出ておらず、かなりの難関資格である事は間違いありません。そしてぼく個人のゴールもここだと思っています!

なんせLEVEL 4は英語で受験しないといけないんですよね。しかも論文とかもあるんですよ。そもそも論文とか苦手な日本人が英語で論文を書くので、日本人的に、苦手の極みにある資格だと思います。

WSETは独学では受験できない

【WSET LEVEL 3】ってどんな物?受験体験記

WSETが日本のソムリエ試験と大きく違うのは「独学での受験は不可」な点です。

WSETは「1つワインを評価するうえでの国際基準」を作りたい思いもあるので、必ずそのWSETとしての教育を受けて下さい!って意味だと僕は思ってます。

特にテイスティングの評価基準がそうなのですが、味わいとして使っていいワードがWSETによって決められています!

その決まったワードの中から選んだワードで味わいを説明しなくてはいけないので、表現度の自由はまるでありません。

「このワインはまるで泉のほとりで優雅に泳ぐ、白鳥の様にエレガントで・・・」

みたいな事言ったらサクッと「0点」です。

そうではなくて

「このワインの色は薄いルビー色で、香りは強いタンニンは弱くて、アルコールのレベルは普通。「いちご」「ラズベリー」の様な果実の香りと「パン」「シナモン」「クローヴ」なんかの香りも感じます」

みたいな表現をしていきます。この時位「いちご」「ラズベリー」は使えますが、「ザクロ」「桑の実」なんかはたとえ味わいに感じても使っちゃだめです!

あえて自由度をなくす事によって、世界中で通じる共通言語にしよう!って言う思いがあるので、特殊な事は言うな!って事ですね。

オーストラリア人に「ベジマイト」の香りが・・・って言われてもさっぱり分からないですし、日本人が「梅干し」って言っても世界では通じないでしょうから、共通化する事には大きな意味が有ります。

こう言った教育を必ず受けないと受験が出来ないわけです。

ですから、必ずWSETが認定しているスクールに通う必要が有ります。認定校で「該当するLEVEL」の教育を受け終わると晴れてWSETの試験を受ける権利を得る事が出来ます。

英語でしかもオンライン受講に挑戦

【WSET LEVEL 3】ってどんな物?受験体験記

「LEVEL 4」は世界で通じるレベルの上級者を目指す資格ですから、世界で通じる言語・・・つまり「英語」での受験が必須な資格です。

LEVEL 3に関しては日本語でも受験可能なので、日本語で受けた場合の難易度は、大体「ソムリエ試験」と同じぐらいと言われています。

ソムリエ試験だっておそらく世間的には難関資格ですよね。

僕の場合は「ソムリエ試験」は既にパスして持ってますし、WSETに関しては「LEVEL 4」を取りたいと思っています。

そうなると日本語で「LEVEL 3」を受ける意味があまりないので、必然的に英語での受験を選ぶことになるわけです。

英語で試験を受けるなんて・・・おぞましいすなぁ。

自慢ではないですが、英語は大学3年生の時に受けたTOEICの点数は230点!(990点満点で4択だから鉛筆転がしてる奴と同じ点数)

その後、1年間オーストラリアに留学してひたすらトライアスロンばっかりしてて、帰ってきた時は「リスニング400点 ライティング200点 合計600点」と言うかなりな頼ったスキルの持ち主です。

そう、文法何てわからんし、知ってる単語も日常会話とスポーツ用語に偏っています(笑)

なので試験で、論文まで書くとなるとかなり至難の業です。

そんな奴が選んだ「試験までのスクール」は「WSET公式オンラインスクール」です。WSET認定校が窓口になって申し込める(日本では「キャプランワインアカデミー」)LEVEL 3用のオンラインスクールがあるのです。

オンラインスクールはイギリス本稿の講師がメールで投げた質問には答えてくれますが、それ以外は毎週(8週間のスクール)決められて範囲があって、そこに対するテストなどがあり、穴埋めから小論文形式まで記述していくのと、週に2種類出された課題のテイスティングコメントを書いていく感じです。

テイスティングワインは「カリフォルニアの」とか「白ワインで暖かい産地の」とかざっくりと言う指定で「あとは飲んでレポート書いてねー」って感じです。

面白かったのはオンライン上に「クラス」が出来るんですよ。もちろん日本人だけじゃなくて「世界中の生徒がクラスメイト」です!クラス名簿も見られるし、生徒同士でコミュニティーを作る事も可能な作りでした。

まぁ、それだれも生徒同士でコミュニティー取ろうとはしてなかったですけどね。

それより面白いのは、他の人が書いたテイスティングコメントとか小論文が読めた事ですね。

テイスティングは細かく書く人から箇条書きの人、いろいろと性格が出ます。そしてそのコメントに先生がコメントと採点を付けてくれるのですが、これも他人のまで見られます!

これは結構面白かったですね。

日本人以外のクラスメイトが多いので、英語ネイティブも当然います。英語ネイティブ勢の小論文はやっぱり文章がしっかりしてるので、それだけで

「えっ?やばくね?LEVEL 3ってこんなにレベル高いの?」

なるんですけど、あとで採点されてるの見ると、意外と辛辣なコメントついてたりするんですよね(笑)

後は英語ネイティブじゃない奴の、結構めちゃくちゃ英語でもちゃんと評価されてるの見ると、変な自信も沸いてきます!!

結構怒涛の8週間で、そこから試験まで3カ月ぐらいは自習です。

初試験は落ちたよ

【WSET LEVEL 3】ってどんな物?受験体験記

そもそも初試験は去年の9月の予定だったのですが、それが台風で延期になり、10月になったんだったかな?

そこで初めての受験をしました。

WSETって過去問とかが出回らないようにしているので、過去問がないんですよ。スクールもオンラインだったので正直言って「テスト内容が分からない」状態で挑みました。

結果は、テイスティングは「高得点合格」、筆記は「あと一歩不合格」でした。

そう、合否以外にも点数はわからんですが、どの程度の出来だったのかは教えてくれます。

筆記はぶっちゃけテスト問題「2問は全く読めません」でした。

とは言え、あと一歩だったので正直安心しました。何とか通じそうです。

再受験までの勉強法

再受験に向かって、取りえず、テキストの日本語版をひたすら熟読して、まずは日本語なら100点とれるようになってやるぜ!

ってと言う勉強法に舵を切る気になりました。と言うのも「あと一歩」だったのでその時点で「日本語ならまず受かったであろう事」「英語が思ったよりもちゃんと採点してもらえてる事」の2点を加味すれば

日本語で100点取れるなら英語でも80点取れるはずだ!

と言う発想になったからです。英語は後からついてくるだろうと言う、淡い思いも透けて見えますねwww

そんな中、その後本来なら今年の3月ぐらいに再試験がある予定だったのですが、コロナ禍の影響で延び延びになって、ついにこの7月に再テストと相成りました。

3月の頭ぐらいにやる気満々だったのが、1度電池切れて、6月半ばぐらいから再度エンジン点火。7月はガッツリやるうえで、採用したのがアウトプットしようと、このブログを利用する作戦です。

これは、正直言って滅茶苦茶効果が高かった。ブログなので嘘かけないし、理解しないで人に語るわけにもいかないので、テキスト以上の情報を自ら勉強しなくてはいけません。

滅茶苦茶はかどりました!日本語ならリアルに100点とれんじゃない?ってぐらいにお勉強が進んで、英語に関してはなんとかなる!で英語のテキストは最後の方にちょいちょい読み返す。ぐらいになりましたね。

あ、それ以外には英語のワイン記事を読んだりはしてましたよ。

で、ついに7月下旬に2回目のテストを迎えまして、手ごたえは結構ばっちりです!あれで落ちてたら、英語の勉強だけしっかりやります・・・

なんと結果発表が11月らしいので、しばしハラハラしながら待ってみます。