ソムリエだって、みんな最初は初心者だった

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・ワイン学びたいけど、一歩が出ない
・ワイン詳しい人に馬鹿にされそうで怖い
・ワインって学ぶのにお金かかりそう

なんて思っていたのが、ワインを知る前の僕のイメージはこんな感じでした。ワインバーに行く勇気なんて当然ないですしね。

今ではソムリエ試験を受けたい人に、学習のコツをレクチャーしたり、飲むべきワインなんかを紹介するような事もしばしばありますし、現役のソムリエさんにアドバイスをする事だってあります。

でも最初は初心者だったんです!

ワインを覚え始めたのが2007年ぐらいで、ワイン歴で言えば13年。ワインを仕事にして丸4年ぐらい。

ワインスクール的な物には通ったことがありません!今でこそ超専門的なセミナーと資格取得に参加しないと受験も出来ない授業なんかは参加しますが、7,8年間は完全独学でした。それでもソムリエ試験は取得してます!(飲食経験は厨房でしたしね)

そんな僕が超初心者だった頃にどうやってワインを学んでいったのか、なんとなく書き連ねてみます。きっと一歩を踏み出す勇気が出るはずです。

そもそもの出会い

20代の後半ぐらいからワインを飲む用になるわけですが、なーんとなくワインには興味がありました。

当時付き合っていた現在の嫁さんがワイン好き。と言っていた影響もあると思いますが、興味だけはあったんですよね。

そんな折に、とってもいいワインを飲む機会が訪れて、感動したのが始まりです。

僕は男ですから、ちょっとマニアックな気質が強いのもあると思いますが、その時飲んだワインの事をネット調べてみたんですよね。

ラベルから読めた情報は

「Vosne-Romane 1er er Cru les Suchots 1976」

ぐらいなもんです。作り手とかも、この時にはまーったく気にしてません。ただその飲んだ美味しいワインについて調べると

どうやらブルゴーニュって地方にある、ヴォーヌ・ロマネってとこの、1級畑らしい。ってこ事がわかりました。

どうやら「1級」ってのあるのと、「グラン・クリュ」ってのもあるらしい事も突き止めます。でも「1級」と「グラン・クリュ」どっちが格上なのか、たぶん半年以上認識してなかったと思います。

だって、1級って「プルミエ・クリュ」って言うんですもん。「プルミエ」と「グラン」・・・どっちが上かわからんですよ。

そこからさらに分かったのはブルゴーニュ地方ってとこもわかりました。フランスの一地方である事、フランスはどうやらワインの産地が地方でわかれている事、この時ぐらいに知った感じです。

ほほー、いろんな地方のワインがあるのか!と思って興味が湧いたところからが、このワイン人生の始まりでした。

まずは有名な産地とブドウ品種を飲みまくった

最初に僕がやったのは、ネットで調べたら出てくる有名な産地とかブドウ品種を飲みまくりました!

とは言っても当時の僕にとって2,000円超えるワインなんてて高級品過ぎて買う気なんてありませんでした。

買う場所もスーパーしか思いつきません。ワイン専門店なんて怖くて入る気しないし、そもそもどこにあるのかもわからん。

デパートですら敷居が高く感じてましたからね。

なので調べた地域のワインをスーパーで探して、飲む!続けていましたね。

「ボルドー」が有名なのはわかっていたので、その中でも「メドック」って付くと格上らしいぞ!よし「メドック」を飲んでみよう。で、スーパーに行くと

あ、これがメドックか?ん??「Haut-Medoc」って書いてある?「メドック」と違うのか??とりあえず買って飲んでみようと、買って帰ってから「オー・メドック」と言うメドックのさらに格上っぽい地域がある事を知る。

どうやらメドックのワインは「カベルネ・ソーヴィニヨン」ってブドウでワインを造るらしい。

で翌日ぐらいには「カベルネ・・・そー、、、ヴぃ?に・・・えっと、なんだっけ??」

見たいな状態だったのを覚えています。ブルゴーニュがピノ・ノワールだって知ったのも、もっと先の話ですね。

色々飲んでると、美味しくない奴、美味しい奴がだんだんわかってきます。フランスだけじゃなくてニューワールドも飲みました。ニューワールドは特にブドウ品種を飲んでみたくなった場合が多かったですね。

ニューワールドのワインって品種の名前がデカデカと書いてある事が多いので、分かりやすいんですよね。

ある時「ソーヴィニヨン・ブラン」ってブドウの白ワインが凄く美味しくて、調べてみたら、フランスのロワール地方が有名で、ニュージーランドも有名!って事を突き止めます。

そしたら両方とも飲んでみたくなるじゃないですか。それで両方を飲んでみたんですよね。たしかニュージーランドの方が美味しかった記憶が有ります。

この時点ではワインを飲む友達なんていない、せめて彼女が飲んでくれるぐらいで、当時実家暮らしだった僕は、母親を巻き込んで消費していましたwww

セラーがあるわけでもないので、赤ワインも冷蔵庫で保存しつつ、1本開いたら1本買うみたいなペースで週に2-3本ずつ飲みましたかね。そんなんが半年ぐらい続いて色々独学で覚えていった記憶があります。

試飲会に行くようになる

ある時、彼女が「大丸東京で「世界のワインとチーズ」みたいなイベントやってるみたいだから行ってみない?」なんて素敵な提案をしてきました。

いざ、行ってみるとそれはそれは大量のワインの試飲会をやってるわけですよ。もう飲んでみたいとか思ってたワインなんかも少しずつ飲めちゃうわけです。

もちろん、「これうめぇ!」ってやつを買って帰ったり、凄く楽しかった。

そしたら彼女の家の近くのスーパー、「ワイズマート浦安店」でも試飲会やってるチラシがあって、それにも行ってみたんですよね。

そこもスーパーで買えるワインが200種類ぐらい飲める試飲会をやってるわけですよえ。

べろべろになるまで試飲して、12本ぐらい買って帰って、あとから「これなんだっけ?」続出だった記憶が有りますねwww
ワイズマートの試飲会は今も(コロナ禍でさすがに止まってますが)やってるみたいで、実はいまさら興味津々です。

試飲会ってのはこんなにも色々飲めるイベントなんだ!ってのを、この頃に知ってからはどっかで試飲会やってないかな?って調べるようになりました。

そんで月に2回ぐらいは週末、どっかで試飲会に行ってワインを飲む。みたいなのがワインを学んだ過程ですね。

1年ぐらいはこんな感じで完全独学で学んでいた気がします。

もう少し立つと、試飲会で顔見知りになった、試飲をさせてくれる方が出来たり、有料試飲なんかも利用するようになりますが、そこはステップアップ編です。また今度ブログに書いてみようと思います。

まとめと地方の方はどうしよう?の疑問に答えます

僕は東京在住なので基本的に環境としては恵まれていました。

だって、試飲会なんて探せばいくらでもあるんですから。

・スーパーのワインを飲みまくった
・試飲会に通った

この2つだけでも、相当ワインはお勉強できますし、美味しい物を見つける喜びみたいなのも得られます。

それで満足ならそれでもうOKです!美味しいワインが飲めればいいじゃないですか。もっと学びたくなったら、もうワイン知ってますからね!

1つ上に行く勇気も出来上がってますよ!

ちなみにこの時点でもまだワインバーに1人で行く勇気は出ていません。そりゃもー全然レベルが上だと勝手に思ってました。

地方の場合は

東京や大阪などの大都市圏でないと、なかなか試飲会に足を運べる事もないと思います。でもスーパーまでは実践できますよね。

何かしら学習するテーマを決めてみて下さい。指針がないと勉強するって言っても分からないと思います。

フランスのワインが勉強には向いていると思うので、もしよかったらこれでも読んでみて下さい。

世界のワインの基準になっているのがフランスですから、ここに書いてあるような産地とか品種を飲んで行くうちに色々学べているはずです!

いっきに色々飲む機会が訪れないですけど、指針があれば学習は早いはずですよ!

指針がなくて完全独学でもソムリエ試験までは合格できた僕の経験則的に、指針があれば近道だなとは思います。

是非1歩踏み出してみた下さい!ワインの底知れない美味しさを楽しんでください!!

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